* 神社仏閣巡りの記録(神社の方が多め)。増え次第追加しています。
建物撮りが大好きなので、写真を楽しんで頂けたら幸いです。


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22) 神田明神(神田神社) / 東京


御祭神は大己貴命、少彦名命、平将門命の三神。御神徳は家庭円満、夫婦和合、縁結び、商売繁盛、事業繁栄、病気平癒、開運招福など。鮮やかな色彩の豪快な随神門がとりわけ印象的な神社です。

東京で最も古い神社の一つと言われる神田明神は、西暦730年、大手町にある現在の将門塚に創建されました。後に大己貴命と共に、平将門公が祀られるようになったのはそのためのようです。

しかし1603年、社殿が現在地へと移動。1874年には「朝廷に逆らった者を祀るとは何事か」という事で、将門公は御祭神から一度はずされる事になります。代わりに御祭神として迎えたのが、大己貴命と共に国造りに貢献されたと言われる少彦名命。その間将門公は、摂社である将門神社に遷座されていたものの、昭和59年、神職や氏子の願いにより、三の宮の御祭神として再び祀られることになったのだそうです。

それにしてもびっくりしてしまったのですが、こちらの社殿、鉄筋コンクリートで作ってあるそうで…。神社の社殿は木造とも限らないんですねえ。広い敷地の中には他文化財やだいこく様の像、えびす様の像、神田祭りのパネルなど、楽しめるものは沢山あります。そういえば随神門入ってすぐの場所に、顔を覗かせて写真が撮れる、銭形平次の看板がありました。こういうのを見ると、ちょっと勇気出してみたくなりますねえ(笑)。

●写真: 社殿獅子山



21) 志波彦神社・鹽竈神社 / 宮城


宮城県塩釜市には武甕槌神と経津主神が陸奥国を平定した際、両神の道案内をした鹽土老翁神がこの地に留まり、人々に塩作りを教えたという言い伝えが残っています。鹽竈神社はその三神を祀った神社であり、御神徳は武運長久、塩業・漁業の守護、家内安全、延命長寿、交通安全、厄除け、安産守護。とりわけ安産の神様として有名な神社です。

一方志波彦神社。こちらは鹽竈の神に協力したと言われるこの地の祖神…志波彦神(鹽土老翁神と同一神ではないかとも言われる)を祀った神社で、農業守護、国土開発、殖産の神として崇敬されています。

境内に咲く鹽竈ザクラは国の天然記念物に指定されており、毎年ゴールデンウィーク頃には見事な花を咲かせます。他建造物、境外末社である御釜神社で行われる藻塩神事など、無形民俗文化財、重要文化財に指定されているものも多く、見所が多い神社とも言えるでしょう。

境内探索中に小腹が空いた際には、敷地内にある茶屋を利用すると便利。お団子も味噌おでんも有名なのですが、私は特におでんが好きです。使われている仙台味噌の味が、コンニャクや一緒に入っている笹かまぼこにとても合っていて美味しいんですよ。ここで塩釜港を見下ろしながらのんびりするのも、ここを訪れる楽しみの一つですね。そう言えば様々な錨が境内に奉納してあったり、船で神輿を海に出す祭があったり、正月になると町中に大漁旗が掲げられたりするのですが、その辺いかにも港町といった感じでいいなあと思ってます。

●写真: 鹽竈神社拝殿文治神燈と別宮拝殿文化燈篭舞殿志波彦神社拝殿境内にある奉納された錨御釜神社の神竈(この建物の中に神竈がある)鹽竈ザクラ